| 案件内容 | 業務改善コンサル |
|---|---|
| 業種 | 製造小売業 |
| 規模 | 中小企業 |
| 拠点 | 1拠点 |
| 年商 | ２億円以上 |
| 問題点および依頼事項 | ◆問題点 商品の製作から納品までの一連作業を一人の担当人員で対応している。業務分担を図ろうにも新しい人材を育てる余裕がなく、教育スキルも乏しい。 それにより、新しい人材を投入しても定着せず、担当人員に今以上の負荷がかかるとともに、モチベーションの低下にもつながっている。 ◆依頼事項 現在の負のスパイラルから脱却し、業務品質を落とすことなく、シームレスな人員拡大に対応したい。 |
| 解決策 |
１．現行の業務フローを洗い出し、それに対するマニュアルを作成することで、最小限の教育で業務を遂行できるよう標準化を図る。 ２．作業スケジュールを日次、月次、年次単位で作成し、業務遂行漏れを回避する。 ３．「ToDoリスト」を作成し、日次作業の実績時間を計測することで、業務単位で作業負荷を分析できる仕組みを導入する。 |
| サービス導入効果 | わずかなコンサル期間であったにも関わらず、業務品質を落とすことなく、OJTに費やす時間も大幅に削減できた。また、作業を＂見える化”することで、不合理な部分も洗い出すことができた。 |
| 今後の課題 | １．事務処理分野のアナログ作業が多く、不合理になっているので、あまり費用をかけない手法で自動化する。 ２．作業実績時間のデータをもとに、担当者の習熟度や業務改善部分を割り出す。 |
