案件内容 | 製造BPRコンサル |
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業種 | 製造業 |
規模 | 大企業 |
拠点 | 100拠点以上 |
年商 | 193,000億円(連結) |
問題点および依頼事項 | 各支社・支店から提出される経費精算業務が、Concurを導入したことにより、とても煩雑になり、膨大な人員と時間を費やして処理している。この経費精算業務の改善スキームの提案を依頼したい。 |
背景 | ・ 大手企業ではPJ計画遂行優先(予算優先)により、部分最適案が採択されるケースがままある。今回の件は、Concurに入力すれば、基幹システムであるSAPにシームレスに接続され業務が軽減できるはずであったが、そのConcur自体に入力する業務がボトルネックとなった例である。だからと言ってConcurを捨て去り以前のシステムに戻すという選択肢も取れない。 |
解決策 | ・ Concurに必要情報を入力する業務に、多大な負荷があることが判明した。そこで、Concur入力業務の前に、次の上流業務を設ける。依然と変わらない様式のバウチャーを作成、バウチャーからConcurへの入力はRPA導入し、自動で転記作業を夜間に行う。RPAで判定できず業務動作が止まってしまう場合は、人為的に入力するサポートを配備する。 |